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特集

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用意するもの

飼育ケース(ケースは大きめなものを用意してください。)・飼育マット(メガマット、防ダニ王)・のぼり木・エサ皿・エサ(ゼリー)・保水液

のぼり木やエサ皿は、活動するための足場や隠れる場所になります。

 

飼育マットの水分量の目安

飼育マットの水分は、ひかえ目にしましょう。

 

飼育・取り扱い上の注意

●飼育ケースは直射日光や雨の当たらない、温度変化の少ない所に置いてください。

●外産昆虫にさわるときには、カブト虫の「頭部と背の間(イラストの箇所)」「ツノ」「ツメ」。
クワガタ虫の「大アゴ」「ツメ」などでケガをするおそれがあります。
十分に注意してください。

 

産卵のさせ方

産卵させるには、オス1匹・メス1 匹で飼育するようにします。

オスを2匹以上入れたり、カブト虫とクワガタ虫をいっしょのケースにすると、ケンカをしてタマゴを産まないことがあります。
また、ケースはなるべく静かなところに置きましょう。
■産卵に適したマット
産卵には「メガ発酵マット」や「卵匠マット」が適しています。
メガ発酵マットは、産卵後にふ化した幼虫のエサにもなる栄養豊富なマットです。
また、卵匠マットは土の中に産卵する昆虫に適しています。

 

●産卵木(朽木)の準備

産卵木(朽木)は1~2時間水につけて、中まで十分に水分を含ませてから使用します。

 

セット方法

発酵マットを深さ3~5cmくらいの深さまで、硬く押し固めます。

その上に水につけた産卵木(朽木)を置き、さらに発酵マットを加えて産卵木を埋めるようにします。
産卵期はたくさんの栄養を必要としますので、十分にエサを与えてください。
交尾をすませたメスは産卵木や発酵マットの中にタマゴを産みつけます。

 

飼育のポイント

飼育温度は15℃~28℃

飼育温度は1年を通じて、15℃~28℃の範囲にしてください。
飼育ケースは、夏は涼しい場所に、冬はヒーターと発泡スチロール製の箱などで暖かく保温してください。

毎日世話をする

エサは毎日新鮮なものを十分に与えてください。
また、食べ残しは早めに取り除いて、ケースの中をいつも清潔にしておきましょう。

適度な水分を保つ

飼育ケースの中が乾いてきたら、マットの表面が湿る程度に霧吹き等で水分を与えてください。
昆虫は体に水滴がつくのを嫌いますので、なるべくかからないようにしましょう。

清潔に飼育しよう

体にダニがついたときには、ブラシで軽くこすって落とします。
また、クワガタ虫の場合には、「クワピカ」を使用すると手軽に、きれいに落とすことができます。